スタッフ紹介＆ショップコンセプト | 沖縄本島エコツアー専門店読谷冒険キッズ

『読谷にオープンして５年』

家族ができたことで新しいライフスタイルができた。それは沖縄だからこそ楽しめる綺麗な海を中心に、僕たちが積み重ねてきたアウトドアとゆうスタイルでピクニックや宝探しに出かけるような小さな発見と大きな感動がある暮らし。穏やかで安らぎに満ちた毎日を「エコツアー」とゆう名の物語にして、たくさんのキッズやお父さんお母さんと分かち合いたいなと思っています。

あらちゃん

ガイド歴10年を超える頼れるパパガイド

しんちゃん

生き物や植物にも詳しいモノ知り博士ガイド

なおちゃん

泳いだり遊んだりが得意なキッズ大好きガイド

さわちゃん

ファミリーの喜びや負担がわかるママガイド

ある日の午後、照りつける日差しを吸い込むようにキラキラ輝く海へカヤックを浮かべました。

いつもは波打ち際でヤドカリと遊んでいる３歳の男の子の初めての海デビュー。少しの恐怖心は初めての好奇心に消され、一滴の小さな波をすくっては、青く見える海と手に摂った水の色が違うことに疑問を感じているようです。お父さんは「見てごらん」と水中が覗ける箱メガネを水面に浮かべ、男の子がしっかり見れるように優しくしっかりと手を握り、一緒に海の中をのぞいています。

『青いお魚だ！』

珊瑚の隙間から嬉しそうにお出迎えしてくれたのは小さな青い熱帯魚のルリスズメダイ。

『黄色もいるよ。ほら、しましまも』

男の子の大好きなファインディング・ニモの仲間たちも嬉しそうに泳いでいます。しばらくカヤックを漕ぎ進めると、足跡ひとつない小さなビーチを見つけ、少し休憩しよう！と上陸しました。

まっさらな白い砂のビーチはふわふわで、男の子の足跡だけ残し、小さな木陰で停まります。興奮の冷めない男の子にお母さんは水筒から大好きなリンゴジュースと、昨日いただいた紅芋で作ったチーズケーキを並べ、お父さんが来るのをニコニコ笑顔で待っています。
待ちきれない男の子は走ってお父さんを迎えに行き、急に立ち止まりました。

「ほら！」

なんとお父さんはその手と同じくらい大きなヒトデを持っていました。一拍のためらいの後、ニモの水槽の仲間にもヒトデがいたことを思い出した男の子は、まるで握手するようにヒトデを握り『こんにちわ』とあいさつをしています。もうこれでヒトデ君とも仲良しだね。
おいしいチーズケーキを頬張りながら、男の子は言いました。

『海にお友達と宝物がいっぱいできたね』

～おしまい～

感触として心に残る記憶を子どもたちに！
キッズ大好きな優しいガイドが皆様をお待ちしています。